「もっとガンガントレーニングすると思っていました。」
「ハァ、ハァと息が切れるようなきついトレーニングすると思っていました。」
お客さまからよくいただくご感想です。
誤解しがちな部分なので、なぜそのようなきついハードなトレーニングをしないのかについてお伝えします。
理由は3つです。
①きついトレーニングをしないのではなく、“できない場合がある”から
筋トレや運動はやれば健康になるといういイメージがありますが、実は、全員が全員、その恩恵を受けられるわけではありません。
例えば、
・明らかに免疫力が低下している方
・栄養状態が高いといえない方
・強いストレスを受けている方
などは、キツイ筋トレをすることで体調が悪化したりすることがあります。
トレーニングが逆効果になるということです。
なので、本当は効果が高いと期待できるトレーニングを実施したくても体調を壊しては何の意味もないので、やむを得ずそれが実施できない場合があります。
②必ずしも「キツイトレーニング=効果あるトレーニング」ではない!
ボディメイクの場合は、キツイトレーニングや息が切れるトレーニングよりも最も大切なことがあります。
それは、フォームです。
大袈裟ではなく、体感していただければ分かりますが、
本当に数ミリ単位でフォームを整えていくことが何より大切です。
フォームが安定しないのに負荷を強くしてもキツイだけであまり意味がありませんよね。
③運動が苦手や初心者の方の場合
当ジムはパーソナルトレーニングを受けるのが初めての方がほとんどです。
当たり前ですが、いきなりハードなトレーニングができる体力がまだないことが多いので
比較的楽に簡単にできるトレーニングから始めていただきます。
これら3つの理由からハードなキツイトレーニングをしない場合があります。
最後に
誤解していただきたくないことはお客様の目的や心身の状況によってトレーニングの内容を大きく変わるということです。
なので、ガッツリトレーニングする場合ももちろんあります。
トレーニングを始めた当初は、自分の脚の重さもお尻で支えることができなかったお客さまも継続してトレーニングしたいただくことで重りを使ってガンガントレーニングできるようになっています。
カラダは全て刺激によって『適応』していきます。
筋トレしたら「筋トレしたカラダ」に適応し、
筋トレしなかったら「筋トレしなかったカラダ」に適応します。
目的によって変わりますが、
やはり適切に努力をすればするほどカラダは変わります。
・明らかに免疫力が低下している方
・栄養状態が高いといえない方
・強いストレスを受けている方
このような状態では、全力でトレーニングすること自体がリスクになります。
なりたいカラダに見合った刺激を与えられるためにも
心身の状態はいつでも万全にしておきたいですね!
オススメは栄養摂取です!
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痩せない・疲れやすい・冷え性、すべて当てはまる方に知ってほしいこと
投稿者プロフィール

- パーソナルトレーナー
-
福島県郡山市出身。
現在、栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動中。
ブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。
暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男です。
大好物はスイカと抹茶アイス。
3人の男の子のパパです。
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