私には『使命』があると勝手に思っています。
その使命とは
お客様が世の中の健康情報に惑わされないように導き、身体の本質に基づいた健康を広めることです。
そして、みんなが幸せに豊かになることを目指しています。
なぜ、私がそう思うようになったのか?
自分の使命とまで思うようになったのか?
そのきっかけをお伝えします。
重度のアレルギーに苦しむ日々
私は小学2年生ぐらいの時から花粉症と慢性アレルギーを発症しました。
症状はかなりひどいもので、アレルギー検査をすると通常の人と比べてもかなり重症レベル。
毎日アレルギーを抑える薬を飲む日々が始まりました。
アレルギーにこれがいい、と聞けば何でも試しました。
ヨーグルト、漢方、お茶、整体、粘膜レーザー焼きなどなど。
ですが、一時的に良くなった気がしても、すぐに元通り。
ずっと死ぬまで薬を飲み続けないといけないのか?
なんで自分だけこんな思いをしなくていけないのか?
たかが、アレルギーでしょと思われる人もいるかもしれませんが、私にとっては絶望でした。
あとから色々学んで知ったことなのですが、人は大人になる過程で必要な時期に必要な免疫を獲得していきます。
そして、丈夫な大人の体が作られていきます。
ですが、その大切な時期に、たとえば、薬や添加物などの人体にとって異物を長年摂取し続けたらどうなると思いますか?
必要な免疫を獲得できないまま大人になってしまうそうです。
つまり、弱い体のまま大人になってしまうということ。
案の定、私は社会人になってからもちょっと無理しただけで体調を崩したりしてしまう大人になってしまいました。
健康に携わる身として、まずは自分の身体を少しでも良くしたい!
その思いで学びを進めていく中で、「身体の本質」との出会いが私の人生を変えました。
花粉症も慢性鼻炎もアレルギーも一生治らないもの。
そう思っていた考えが実は間違いだということが分かり、明るい未来が見えました。
学んだことを実践すると、20年以上ずっと悩まされていたアレルギーが明らかに良くなっているのです。
年を重ねるごとにどんどん良くなっています。
今は1年中薬なしで生活できるようになりました。
この感動をもっと広めたい!
私のように体にコンプレックスを抱えて悩んでいる人の力になりたい!
そう思うようになり、トレーニング指導だけでなく、食事や健康面のサポートに力を入れるトレーナーを目指すきっかけになりました。
大好きだった叔父の死
私の母親は3兄弟の長女で下に妹、そして弟がいます。
私からすると叔父にあたるわけですが、年の離れた兄のようで私は叔父が大好きでした。
母の実家に遊びに行くと、一緒に遊んでくれて、動物好きな私にいろいろな動物の生態を教えてくれました。
叔父は生前、横浜に一人暮らしをしていて、仕事のストレスで暴飲暴食の日々を送っていた時期がありました。
精神的にも身体的にも追い込まれていて、口から血を吐いてしまうときもあったそうです。
ある日病院に行くと、叔父は胃がんの診断を受けました。
胃を全摘する手術をしましたが、子供たちに大好きなバスケの指導もできるまでに回復しました。
しかし、若かった叔父は進行が早く、再入院を余儀なくされました。
私も家族でお見舞いに行きましたが、元気そうでほっとしました。
しかし、それから数ヶ月後、病状が急変し30歳という若さでこの世を去りました。
当時、小学校を卒業したばかりの私にとって、身近な人の死を目の当たりにするのがこの時が初めての経験でした。
大切な人が亡くなるということ。
人とのかかわり方を考えさせられる、私にとって決して忘れることができない出来事でした。
今過去に戻って叔父に会えて色々話をしたら、叔父を命の危機から救えたかもしれません。
いや、きっと救えているはず。
とても悔しいですが、それはできません。
叔父の両親(私の祖父母)、兄妹もその悲しさ、悔しさは計り知れないと思います。
亡くなってから、失ってからでは遅いんです。
あなたやあなたの大切な人には、叔父のように絶対になってほしくありません。
私はお医者さんでもなければ、すごい肩書きがあるわけでもありません。
ですが、トレーナーだからこそお客様に寄り添ってサポートできることがあると信じています。
トレーナーという立場から健康の大切さ、健康の作り方を広める活動をすると私は決意しました。
世の中の常識と本質
身体の仕組みや身体の本質を学べば学ぶほど、世の中の常識と「本質」の間には大きな差があることに衝撃を受けました。
なぜこんなに体調に悩みを持つ女性が多いのか?
なぜ日本は不妊になる人がこんなに多いのか?
なぜ、何をしても痩せない人がいるのか?
これらの問題は、本質を知ることで答えがちゃんと出てきます。
本質が広がることで、今抱えている問題が解決できるかもしれませんし、これから起きる問題を未然に回避、予防できるかもしれません。
そんな社会は最高だと私は思っています。
こういった考え方に共感いただけるお客様たちへ精一杯のサポートを続けていきます!