「胃が小さくなる」の真相

胃

余計な脂肪落としたいですよね。

そもそも脂肪が増えるとは
どういうことでしょう?

脂肪細胞という細胞の中に脂肪が
パンパンに入っている状態を脂肪が増えるとも言いますし、

また、脂肪細胞の数自体が
増えることも言います。

逆に、ダイエットで脂肪が減るというのは
脂肪細胞の中の脂肪が減ったり
脂肪細胞が消えることをいいます。

運動や食事を適切に気をつけていくと
私たちの脂肪細胞の中の脂肪が減って
空になります。

ですが、空になった脂肪細胞は
しばらく残ると言われています。

この期間が約2週間。

この期間に再び脂肪になるものを食べると
どうなるでしょうか?

一度脂肪でパンパンになった経験がある
脂肪細胞は空になっていても
すぐに膨らみリバウンドしてしまいます。

そのため、
脂肪細胞が完全に消滅するまで
食事を制限する必要があります。

ですが、ダイエットを始めた最初の
2週間は「食べたい!」を我慢するのが
結構辛いですよね。

それにはちゃんと理由があります。

脂肪細胞から出るホルモンが影響しています。

本来、脂肪細胞には
食欲を抑制するホルモンが出ているそうです。

ですが、
脂肪細胞がパンパンに大きくなると
そのホルモンが分泌されなくなってしまいます。

なので、ダイエットしてから
脂肪細胞が完全に消えるまでの
2週間は辛いですが、
それを乗り越えれば、脂肪細胞から出る
食欲抑制ホルモンが正常に出やすくなるので
「食べたい」欲求も少なくなります。

これが「なんか胃が小さくなった感じがする。」

という表現になっていることが多いです。

つまり、ダイエットを継続して
脂肪細胞が減れば減るほど
太っていた時よりも
食欲も抑えられるようになります。

となればリバウンドも
防ぎやすくなりますよね!

短いようで長い2週間という期間。

いろいろ工夫を凝らして、
ぜひ頑張って乗り切りましょう!

体重減少=ダイエットの思考だと失敗します

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