今回の記事では、骨盤を自分一人で修正するために必要なエクササイズをご紹介します。
この記事を読むことで、
- 骨盤のゆがみとは?
- なぜ骨盤を修正した方がいいのか?
- 自分の骨盤のゆがみタイプ
- 骨盤のゆがみの修正方法
- 骨盤をゆがませない予防方法
をあなたは手に入れることができます。
そもそも骨盤のゆがみとは?
骨盤のゆがみには、いろんなタイプがありますが、
ここでは女性に特に多い2つのタイプの骨盤のゆがみについてお伝えします。
①仙骨のゆがみ
下の画像を見ていただくとわかりますが、
骨盤は左右の寛骨という骨と仙骨という骨でできています。
仙骨と寛骨は仙腸関節という関節でくっついていますが、
この仙腸関節は片方だけズリッと動いたりしてゆがんだりします。
イスに長時間座ったりしていると、腰というよりもお尻の上側辺りがなんか鈍い感じで痛くなる…
といった経験はこれまでしたことはありますか?
もしある方は、
その原因が仙腸関節のゆがみだった可能性は高いです。
仙骨のゆがみの修正の仕方
仙腸関節のゆがみはこの後お伝えする、骨盤全体のゆがみの修正と同じ内容があるので、その際に一緒にお伝えします。
少々お待ちくださいね。
②骨盤が後ろに傾いているゆがみ
多くの日本人女性が骨盤が後ろに傾いています。
前に傾いている人よりは多いと思います。
骨盤が後ろに傾く姿勢は、簡単に言えば、お尻が垂れて見える骨盤の状態になっています。
上の画像はモニターにご協力いただいたお客様の骨盤の変化です。
左側のビフォーの画像がまさに骨盤が後ろに傾いてる姿勢になります。
アフターの骨盤が立った状態と比べると、明らかにヒップダウンしているのが分かりますよね。
骨盤(寛骨)ゆがみセルフチェック
自分の骨盤が後ろに傾いているかどうかを知るための簡易的なセルフチェックは、
下っ腹の▽で見るのがオススメです。
骨盤の左右のボコっとした部分と恥骨、この3点を結んだ線の▽のことです。
この▽の面が横から見たときに真っすぐになっていればゆがみなし。
後ろに傾いていたら骨盤が後ろに傾いていることが分かります。
逆に前に傾いていたら骨盤も前に傾いている可能性があります。
このように恥骨に指先がくるように下腹に▽を両手で作り、その傾き具合をチェックしてみて下さい。
立ってチェックよりもうつ伏せのほうがやりやすいかもしれないですね。
左右の寛骨のゆがみパターンチェック
左右の寛骨が前や後ろに同じようにゆがんでいる訳ではなく、
片方は正常、もう片方だけゆがんでいる、ということもよくあります。
これも簡単セルフチェックのやり方があります。
まず、膝立ちの姿勢でカラダを左右にひねってみて下さい。
ひねりやすい側の骨盤が後ろに傾いていることが多いので、
もし、左右差がある場合は参考にしてみて下さい。
※後ろに傾いている側を次にお伝えする動画内のトレーニングを回数多め、時間を多めにして取り組むことで左右差が改善できます。
骨盤後傾の修正の仕方
前半の方でお伝えした、仙骨のゆがみの修正方法や骨盤の後ろの傾きもまとめて一緒にお伝えしますね。
骨盤をゆがませない方法
上の動画で仙腸関節や骨盤周りの筋肉の長さを調整して、骨盤の歪みをある程度とることができました。
でも、本当に大切なのは、骨盤をゆがませないようなカラダを作ることですよね?
今、あなたの骨盤はとても良い状態なので、少しでも維持しやすいように体幹周りの筋肉でネジを締めるようなイメージで鍛えてあげましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
美脚美尻、美姿勢になりたい方はもちろん、産後で骨盤がゆがみやすくなっていたり、骨盤周りの筋肉が弱っている方、腰痛に悩まされている方にもおすすめのエクササイズばかりです。
ぜひ試してみて下さいね!
福島県郡山市出身で現在は栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動。こちらのHPのブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男で、大好物はスイカと抹茶アイス。3人の男の子のパパとして子育てに奮闘中です。