何かに挑戦せずに「できない自分」でいることは
一見困ったことのように見えますよね。
ですが、実際のところ
現状の自分を維持することは、
その人にとってはすごく居心地が良いものです。
変わることって
すごくエネルギーがいることなので
変わらないのが一番楽。
例えば、「運動しなきゃ」と思っていても
「でもどうせ、ジムに通っても続かないから」と
実行しないでいる。
「痩せなきゃ」と思っていても
「でもどうせ自分に甘いし色々食べちゃうから」と
現状を変えないでいる。
こうした心の声は、
自分のなりたい姿との葛藤から逃れて
「ダメな自分」でいることで安心感を得られます。
これを『ヨナ・コンプレックス』と言うそうです。
もしあなたが、
ジムにきちんと通っている人を見たり、
痩せて結果を出している人をみて
「すごいなぁ」
と思うと同時に、
何かモヤモヤした感情を抱いたとしたら
それはおそらく
「本当は自分にもできる」
という伸びしろへの自覚の表れです。
他の人に対して嫉妬や劣等感などの
マイナスな感情を抱くのは、
本音は「自分にも同じことができる」ことを
自覚しているからかもしれません。
だとすれば、それは
現状を打ち破る大きなチャンスでもあるはず!
ヨナ・コンプレックスという自己防衛の
メカニズムが人にはあることを理解して、
「もしかしたら本当は自分にもできるのではないか?」
と自分を疑ってみることは
変化の大きな第一歩になります‼️
あなたの可能性を
低く見積もっているのはあなた自身。
それを解放できるのもまた、あなた自身です。
偉そうなことをずらずら言っていますが、
自分に一番言い聞かせながら書いています汗。
福島県郡山市出身で現在は栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動。暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男で、大好物はスイカと抹茶アイス。3人の男の子のパパとして子育てに奮闘中です。こちらのHPのブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。