ダイエットで運動を始めてから次の日になっても
疲れがなかなか取れなかった経験はありませんか?
「運動すると体が軽くなって
体調良くなると思っていたのに逆にだるい…」
こうなってしまうと
せっかく始めた運動も
「快」より「不快」が勝り
最悪続けられない原因にもなりかねません。
もしかすると
その疲れは運動後のちょっとした工夫で
改善できたらいいですよね!
ちょっとした工夫、
それは糖質を摂るタイミングです。
糖質とは、ご飯やパン、麺、芋、甘いものなどに
含まれる「ブドウ糖」というものや
それがたくさん集まったデンプンのことだと
思っていただくといいかなと思います。
運動後すぐに糖質をある程度の量を
摂取すると体の反応としては
「インスリン」というホルモンの分泌が起こり、
体は筋肉を作るモードに入ります。
一見、良さそうに見えますが、
実はここが疲れが残ってしまう
原因になっているかも…
例えば、筋トレでスクワットをすると
ある回数までいくと筋肉が痛くて
膝が曲げられなくなりますよね。
あれは疲労物質が出ているからと言われています。
このシステムがないと永遠にスクワットができてしまうので
体のエネルギーがなくなってしまい脳が活動しなくなってしまいます。
そうならない様に筋肉を
使えなくさせているということですね。
話が少しずれましたが、
この疲労物質は肝臓で再利用されて
エネルギーに変えることができます。
言い方を変えると
疲労物質は肝臓で消すことができるということ!
にもかかわらず
運動後すぐに糖質を摂取するとどうなるでしょう?
この働きがストップしてしまいます…
すると、疲労物質が体に残ったままの
状態になってしまうのです…
では、運動の疲れを残さないようにするために
どうすればいいかというと
運動直後は糖質が多く含まれる食べ物や飲み物を
摂取しなければいいんです!
なので、
運動直後は基本的に水がおすすめです。
(一番良くないのは甘い清涼飲料水)
運動後約1時間経過したら
糖質とタンパク質が揃った
通常の食事できればOKです!
もしかすると
この工夫だけで疲れが残らない元気な体で
過ごせるかもしれませんね!
「運動した後に体の疲れが残りやすいかも?」
という方は運動後の糖質を摂るタイミングに
気をつけてみてはいかがでしょうか?
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痩せない・疲れやすい・冷え性、すべて当てはまる方に知ってほしいこと
福島県郡山市出身で現在は栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動。こちらのHPのブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男で、大好物はスイカと抹茶アイス。3人の男の子のパパとして子育てに奮闘中です。