これまでファスティングや断食を経験された方はいるでしょうか?
私自身が実験的に試して感じたことや
お客様で経験された方のお話をお聞きすると、
私を含め、食べないことで脳がクリアになったり、
カラダがスッキリしたりする経験をされた方がたくさんいます。
このように書くと、
「食べないこと」つまり、
ファスティングや断食はとてもいいことのように思えてきますよね。
しかし、なぜ、食べないと脳やカラダがスッキリしているように感じるのでしょうか?
実は、この状態はカラダにとって
⚠️緊急事態⚠️
脳にブドウ糖がないと命に関わるので、
カラダにとっては緊急事態です。
なので、交感神経(興奮モード)のスイッチを入れて、
脳に栄養を供給できるように全力を尽くします。
興奮モードの時は、脳が覚醒してるので、
それが頭やカラダがスッキリした感覚になっています。
また、興奮モードのときは胃腸に血液が少ないので、食欲が低下↓
その状態が続くと、カラダで壊すものがなくなりバタッと
いきなり倒れてしまう可能性があります。
ファスティングの期間は、1週間も2週間もやりませんよね。
それにはこういった理由があると予想します。
簡単にまとめると、
ファスティングや断食を開始して、
頭・カラダがスッキリするのは
デトックス効果などによる影響ではなく、
カラダが緊急事態になっているだけということです。
なので、わざわざ数日間も断食する必要性はないと私は考えます。
ただし、短時間であれば、このカラダの仕組みをダイエットに応用することはありですね!
【お客様のご感想】50代でやっと最後のダイエットになりました!
福島県郡山市出身で現在は栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動。こちらのHPのブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男で、大好物はスイカと抹茶アイス。3人の男の子のパパとして子育てに奮闘中です。