今回は誤解されがちな話を1つ。
筋トレすれば動ける体になる。
そう思っている人はいませんか?
実はこれ、半分正解、半分不正解。
筋トレのやり方次第で動けるカラダになるか、動いたらケガしやすいカラダになるかが決まるからです。
例えばこのようなトレーニングしている人を見たことありませか?
ヒップスラストと呼ばれるトレーニングです。
美尻専門と呼ばれるジムには必ずと言っていいほど専用のマシンがあったりします。
当ジムも美脚美尻専門ですが、おもりを使ったヒップスラストをお客様に実施してもらったことはありません。
もちろん、理由があります。
体の仕組みをまず理解しておく必要があります。
お尻の大きな筋肉は屈曲した状態でお尻がストレッチされた状態から伸展するときに一番働きます。
簡単にいうと、お尻の筋肉が伸ばされてから縮ませる筋トレが効果的です。
なので、立った姿勢での方脚、両脚のスクワットなどが効果的です。
一方、ヒップスラストはどうかというと、お尻が伸ばされる瞬間がなく、縮むだけのトレーニング。
どう考えても非効率だと思ってしまいます。
理由はそれだけではありません。
動ける体になるためのトレーニングかどうかという視点でみてもこの動き、ほぼ使えません。
日常生活で画像のような動きしたことありますか?
ほぼないと思います。
トレーニングのためのトレーニングになってしまい、日常生活に活かせない…
つまり、筋トレしているのに、動ける体にならないんです。
さらに、あります。
ごめんなさい。
悪口ではないんですが、間違ったやり方でお尻を鍛える人が可哀想なのでグチが止まりません笑
やったことがある人ならわかると思いますが、ヒップスラストは、お尻に刺激を与えるために骨盤を後ろに
「これでもかー!」
というぐらい傾けます。
その骨盤のポジションは、お尻が垂れて見えるポジションです。
ヒップラインをキレイにしたり、ヒップアップを目指していてトレーニングしているに骨格から垂れ尻を強化してしまったらもったいない!
トレーニングやってる感は出るかもしれませんね。
ですが、時間の無駄とまでは言いませんが、
最も効果の出るやり方があるのに…
正直思ってしまいます。
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※②の小尻の方をお選びください!
福島県郡山市出身で現在は栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動。暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男で、大好物はスイカと抹茶アイス。3人の男の子のパパとして子育てに奮闘中です。こちらのHPのブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。