タンパク質を増やすことはダイエットをされる方にとっても良いことだと思います。
一般的には、体重と同じグラム数のタンパク質量が良いとされています。
例えば、体重60kgの人だったら、1日で60gのタンパク質量ということです。
単純計算で朝食20g、昼食20g、夕食20gになりますよね。
ですが、実践するとなると意外と難しいなと感じる人ももしかしたらいるかもしれません。
別に3食同じタンパク質量にこだわる必要はないので、工夫して量を変えることをおすすめします。
では、どんな点に気をつけて量を変えていけばいいでしょう?
1つのキーワードになるのが
『カラダのモード』
です。
私たちの体は
興奮モードでいる状態
リラックスモードでいる状態
があります。
興奮モードは、血液が内臓に少なく、筋肉に多く集まっている状態。
リラックスモードは、血液が内臓に多く、筋肉に少なくなっている状態。
ということは、食べたタンパク質を消化吸収するにはどっちのモードでいることが望ましいでしょうか?
リラックスモードですよね。
つまり、食後にリラックスモードでいる時間が長く取れそうだなという食事の時にタンパク質を多めに食べることができるといいかもしれません。
例えば、朝食はいつもいつもバタバタでお仕事や家事に追われている。
だけど、夕食後はお風呂入るまでゆっくりできるかも!
みたいな方なら朝食は無理してたくさんタンパク質を食べずに、その代わりに夕食に量を増やせるといいかもしれませんよね。
さて、あなたは3食の中で一番食後にリラックスできる時はいつでしょう?
逆に食後、バタバタ忙しいのはいつでしょう?
把握しておけると、ダイエット効果が高くなったり、便秘や下痢などの胃腸の問題ががあればそういったことも良くなっていくことが期待できますよ!
福島県郡山市出身で現在は栃木県宇都宮市を中心にトレーナーとして活動。こちらのHPのブログでは、主にダイエットやボディメイク、健康づくりについて情報を発信しています。暦の上で1年の中で最も暑い日に生まれた夏男で、大好物はスイカと抹茶アイス。3人の男の子のパパとして子育てに奮闘中です。